茨城町 G邸 波型スレート カバー工事

波型スレート屋根から雨漏りがするとお問合せがあり、カバー工法を提案しカバー工法を致しました。

波型スレートとは、その名の通り波型の形状をしたスレート屋根です。

スレートは水分を吸水する素材です。
雨の吸水を繰り返すことで徐々に柔らかくなり、浮きいたり反ったりしはじめ、最終的には雨漏りを引き起こします。

1931年~2004年に製造された波型スレートにはアスベストが含まれています。

スレート屋根を撤去し、新しく屋根を葺き替える事も可能ですが、アスベストの含まれてる波型スレートを撤去から処分するとなると、費用的な問題が出てきてしまいます。

そこで、カバー工法をする事で撤去、処分抑えられ工事することが出来ます。

葺き替えではなく、金属屋根を用いたカバー工法で屋根を仕上げることがほとんどです

一般の方は、ちょっとた補修なので波型スレートの上に決してのぼらないでください。
波型スレートの下には野地板がないため、波型スレートが腐食しているとそのまま突き抜けてしまい、命を落とす危険があります。

一見丈夫そうに見えても、波形スレート屋根は転落事故の多い屋根材なのです。


一覧ページに戻る